拠点・施設東精エンジニアリング(茨城県土浦市)は8月27日、半導体製造装置事業の生産能力を強化するため、愛知県東郷町に建設していた名古屋工場が完成したと発表した。

▲完成した名古屋工場外観(出所:東精エンジニアリング)
新工場は敷地面積3万5887平方メートル、延床面積6725平方メートルの地上2階建て。ハイブリッドボンディング用グラインダーの生産を主目的とし、従来のSi用バックグラインダや剥離洗浄機、専用測定機も製造する。これにより、親会社である東京精密グループのグラインダー生産能力は従来比で2倍となる。
AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の普及に伴い半導体需要が拡大するなか、次世代デバイス開発に不可欠な高精度加工技術への要求が高まっている。新拠点の整備は供給体制の強化と安定的な製品提供につながり、半導体産業の競争力向上に寄与するとしている。
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