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カヤバ工業、受注増受け欧州拠点の生産能力強化

2013年12月27日 (金)

荷主カヤバ工業は2013年12月27日、欧州の自動車メーカ向け販売の拡大に伴い、欧州拠点の生産能力を増強すると発表した。

同社欧州生産拠点の欧州自動車メーカー向けSA(ショックアブソーバー)生産量は2012年に580万本だったが、PSAプジョーシトロエンのコアサプライヤーに認定されたことやほかのメーカーから新規受注が増加したことを受け、14年度には1000万本を生産することになっている。

こうした受注量の増加に対応するため、チェコ子会社に30億円を投入し、工場拡張を図ることにしたもの。これにより、12年度に年間450万本だった同拠点の生産能力は、14年度に650万本まで引き上げる。