拠点・施設オークマは2日、岐阜県可児市の可児工場内に「オークマPDC(Process Distribution Center)」を完成したと発表した。グループ会社の日本精機商会と共同で建設した施設で、調達から物流、流通加工までを一体で担う。

▲オークマ PDC(Process Distribution Center)外観(出所:オークマ)
新拠点は延床面積1万4000平方メートルの2階建てで、総工費は30億円。AI(人工知能)を活用した物流ロボットを導入し、自動化と人との協働により30%の省人化を実現する。さらにサブユニット組立機能を備え、生産リードタイムを10%短縮するほか、社内外の倉庫機能を集約して配送効率を高める。
物流費削減やスコープ3でのCO2排出量削減につながる拠点であり、労働力不足や物流コスト上昇といった業界課題への対応を図る。
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