サービス・商品アイオイ・システム(東京都品川区)は4日、大型面発光スイッチを搭載したデジタルピッキング表示器「SGLT2-1-200」を10月1日から販売すると発表した。
消費電力を一般的なLEDテープ比で40%削減しながらも視認性を高め、物流倉庫や製造現場での仕分け作業の効率向上を図る。

▲大型面発光スイッチ搭載デジタルピッキング表示器(出所:アイオイ・システム)
新製品は表示部全体をスイッチ化した独自技術を採用し、7色のLEDと多様な点灯パターンによって複数人での同時作業を支援する。
厚さ21ミリの薄型設計で狭い棚板にも設置可能となり、最大200台まで連結できる拡張性も備えた。オプションのToFセンサーにより、スイッチを押さずに投入検知が可能となる。
物流業界では多品種少量生産や短納期化に伴い、作業複雑化とヒューマンエラー増加が課題となっている。省エネ性能と高い操作性を兼ね備えたSGLT2-1-200は、標準化や誤出荷防止に寄与する。
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