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業界別に特化したAI基盤を即構築、AIデータ

2025年9月4日 (木)

▲業界特化型の生成AI基盤を提供する新プロジェクト「AIファクトリー」(出所:AIデータ)

産業・一般AIデータ(東京都港区)は4日、業界別に特化した生成AI(人工知能)基盤を提供する新プロジェクト「AIファクトリー」を始動した。最短1日で構築可能なシステムを特徴とし、業界ルールやガイドラインを組み込んだテンプレートを活用することで、企業ごとに即時導入できる仕組みを整えた。

同社は従来の業務効率化に加え、GX(グリーントランスフォーメーション)・ESG対応や知財・法令順守など、多岐にわたる産業課題でAIの導入が求められていると指摘。営業現場での契約書作成や製造業での品質管理、医療や金融分野での安全なAI活用など、幅広い用途を想定している。

AIファクトリーの核となるのは自社開発の「AI孔明 on IDX」で、属人化や紙文化に依存してきた現場のデジタル化を支援。各業界のクラスター全体でデータを生かすことで、産業全体のスピードと効率を高める狙いがある。

今後は60以上の業界向けテンプレートを展開し、日本発の産業AIインフラとして位置づける方針。さらに国内外の企業と連携し、産業DXからGX/ESG対応まで包括的に支援する「次世代産業AI基盤」としてグローバル展開を視野に入れている。

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