調査・データサンプランソフト(名古屋市中区)は10日、クラウド型貿易管理システム「TRADING」の累計導入実績が2000社を超えたと発表した。輸出入や国内販売管理を一元化し、帳票作成や在庫・販売管理、会計システム連携などを通じて業務の標準化と効率化を図る仕組みで、属人化の解消や入力ミスの削減に寄与している。
同社は1994年の設立以来、貿易領域に特化したシステム開発を継続。専門知識を持つ営業やエンジニアが現場の要望を反映し、標準機能を強化してきた。家具製造業では数週間で新人が輸出業務を担える体制が整い、食料品輸入業ではExcel(エクセル)による二重入力を解消し、管理精度を高めた事例もある。今後もカスタマイズ対応と標準機能の両立を進め、貿易業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するとしている。
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