ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国際物流多元化へ実証輸送の公募開始、国交省

2025年9月26日 (金)

公募・入札国土交通省は26日、国際物流の多元化と強靱化を目的とした「実証輸送」の公募を開始した。国際情勢の不安定化や気候変動の影響でサプライチェーンが混乱するなか、モード転換や新規ルートの開拓に加え、既存ルートの改善や高度活用を検証し、安定的な輸送網の確立を目指す。

公募対象は日系の荷主企業や物流事業者。実証は日本発着を条件に、荷主主導の新規ルート開発、既存ルートの課題改善、複数荷主による共同輸送や定期運行のモデル化などを対象とする。実施時期は2025年11月から26年1月頃を予定しており、輸送コストやリードタイム、品質、手続きの実効性、BCP対応力などを評価項目に据える。

事業は、24年度補正予算で進める「国際物流に関する官民コンソーシアム」の活動の一環。国交省は1輸送につき原則100万円(2コンテナまで上限200万円)を調査協力費として支出する方針で、応募は10月24日まで受け付ける。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。