拠点・施設三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は29日、横浜市鶴見区大黒町にある輸入部品倉庫を「新子安グローバルロジスティクスセンター」(横浜市鶴見区)へ移転し、10月1日から稼働を開始すると発表した。

▲新子安グローバルロジスティクスセンター (出所:三菱ふそうトラックバス)
新センターはMFLP横浜新子安内に立地し、地上5階建て、延床面積は12万平方メートル。ことし5月に川崎市東扇島から移転したノックダウン(KD)輸出部品梱包倉庫に続くもので、今回の移転により工場外の物流機能を一体化する。
これにより、工場間の物流距離短縮や梱包資材の再利用などの効率化を進めるほか、川崎製作所との距離短縮による物流改善や、庫内保管位置の最適化ロジック導入による作業効率向上も図る。
大黒ふ頭の輸入部品倉庫は2013年から稼働しており、海外サプライヤーから輸入した部品を川崎製作所や三菱ふそうバス製造(富山市)などに供給してきた。25年8月末時点で5250部番、計1300万点の部品を保管している。
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