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ベネックス、大阪物流施設屋根で1.5MW太陽光発電

2025年9月30日 (火)

荷主日本ベネックス(長崎県諫早市)は9月30日、大阪市此花区の物流施設「MFLP・OGUD大阪酉島」の屋根にFIP制度を活用した1.5メガワットの太陽光発電所「ベネックス大阪酉島ソーラーポート」を設置し、25日に運転を開始したと発表した。FIP制度は、再生可能エネルギー自立化の足掛かりとして、電力市場への統合を促し、投資インセンティブが確保されるように支援する制度。

▲ベネックス大阪酉島ソーラーポート(出所:日本べネックス)

同施設は大阪ガス都市開発(大阪市中央区)が初めて手がけた物流施設事業で、三井不動産との共同開発としては関西圏初の案件となる。屋根の一部は構内消費用のパネルがすでに設置されていたが、日本ベネックスが残りの空きスペースを賃借し、新たにパネルを追加した。

年間発電量は168万キロワットで、一般家庭580世帯分の消費電力に相当し、発電した電力は大阪ガスに全量売電する。同社が保有する自社発電所は今回で50件、合計出力は66.6メガワットとなり、うち物流施設の屋根借り発電所は33件(57.6メガワット)、FIP発電所は26件(46.1メガワット)となった。

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