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岡谷鋼機、3次元地図開発企業の株式取得

2025年10月1日 (水)

M&A岡谷鋼機は9月30日、自動運転分野で高精度3次元地図を開発するマップフォー(名古屋市中区)の株式の一部を取得したと発表した。

岡谷鋼機は2017年から、自動運転システム「Autoware」の開発を主導するティアフォーと提携し、ハードウエア販売やシステム開発受託を手がけてきた。マップフォーはティアフォーのグループ会社で、AI(人工知能)を活用した3次元地図作成技術や環境認識ソリューションを提供しており、同社が取り扱うLiDAR(ライダー)センサーとの親和性も高く、自動運転や物体認識システムの開発で連携を強化してきた経緯がある。今回の株式取得は、両社の技術協力を一層推進し、自動運転技術の開発と事業展開の加速を図る狙いがある。

マップフォーは2016年設立で、3次元地図計測や自動運転システムの統合、スマートシティーやロボティクス向けアプリケーションの提供などを手がけている。株式取得日は9月16日で、通期業績予想への影響はないとしている。

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