荷主ダイムラートラック(ドイツ)は9月30日、長距離電動トラック「eActros 600」を基盤にした新型「eActros 400」を公開すると発表した。
第2世代eActrosは、用途や航続、積載に応じて車体・電池・キャブを組み合わせ、基本車両で40超のバリエーションを用意。受注は10月にEU30か国などで開始し、一部は2025年にヴェルト工場で生産する。また、年内で第1世代のeActros 300/400は生産を終了する。

(出所:ダイムラートラック)
eActros 400は207キロワットのLFP電池2基(計414キロワット)を搭載し、6×2のドライボディ車で最大480キロの航続(条件付き)。eActros 600は電池3基(計621キロワット)で500キロ、最長560キロ(条件付き)。
キャブ後方の車両左側に標準装備されたCCS2急速充電は最大400キロワットに対応し、10-80%まで2基は46分、3基は70分で充電する。2基構成の400は軽量でけん引荷重9.5トン、標準セミトレーラー連結で積載25トン超となる。
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