ロジスティクスフェデックス(米国)は9月30日、アジア域内の航空ネットワークを拡充し、2つの新ルートを開設すると発表した。これにより、韓国、ベトナム、中国、台湾を結ぶ輸送網が強化され、地域経済圏の結び付きが深まる。
新たに毎週月曜日に運航する便は、韓国・仁川国際空港からベトナム・ノイバイ国際空港を経由し、中国・広州のアジア太平洋ハブへ向かう。この路線により、ベトナム北部からアジアおよび欧州向け貨物の輸送時間が1日短縮されるほか、輸送容量の増加と信頼性の向上が見込まれる。
また、仁川国際空港と台湾・桃園国際空港を結ぶ便も週7便運航を開始。半導体などハイテク産業の重要な物流ルートの効率化や、成長著しいEC(電子商取引)市場への対応力が高まる。
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