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日本郵船が創業140年、曽我社長が歴史振り返る

2025年10月2日 (木)

▲曽我のあいさつの様子(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は2日、本店で創業140周年記念式典を開催し、曽我貴也社長がグループ社員に向けて挨拶した。曽我社長は、戦争で船隊と多くの社員を失いながらも不屈の精神で再建を果たした歴史を振り返り、先人と現社員への感謝を述べた。

同社は1885年の創業以来、国策のもとで自国海運の独立を確立し、戦後は大型専用船やコンテナ船、自動車船、LNG(液化天然ガス)船などの導入によって成長を遂げてきた。1980年代には総合物流企業への転換を掲げ、航空貨物や客船事業へも進出。2000年代以降は国際競争の激化を背景に、定航事業を統合したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)の設立など戦略的再編を実施し、近年は脱炭素やサステナビリティを軸に事業展開を進めている。

曽我社長は「どの時代も“人間力”と“技術力”を重視し、共創の意識を持って業界の先頭を走ってきた」と述べ、今後も社会課題の解決を事業の一環と捉え、環境対応やグローバル物流の強化を通じて「未来の価値を創造する企業グループ」を目指すと語った。

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