サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は12日、配達ルート作成サービス「配達NAVITIME」のウェブ版に、住所リストのCSVファイルによる最大300件の配達先一括登録機能を追加したと発表した。配達前の準備作業を効率化し、ドライバーの負担軽減と業務全体の生産性向上を図る。
宅配便の取り扱いが増加するなかで、1人のドライバーが1日100件を超える配達先を管理するケースも多く、従来の手動入力による業務負荷が課題となっていた。今回の機能追加により、CSV形式で配達先住所をまとめて登録でき、迅速にルート作成を開始できる。
本機能には、ナビタイム独自のジオコーディング技術を活用。住所の表記揺れや旧住所の変換を自動で処理し、緯度・経度を含まないデータでも正確な地図上の位置に登録可能。有料会員であれば緯度・経度なしの住所データのみで利用可能となる。
同社は、車両タイプや時間指定に対応した配達アプリ「配達NAVITIME」も展開しており、伝票読み取りや住宅地図機能などを備える。今後も配達現場の業務効率化を支援する取り組みを続ける構えだ。
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