サービス・商品マン・トラック&バス(ドイツ)は2日、デジタル車両管理サービス「Perform」に、AI(人工知能)を活用した新機能「デジタル・フリート・アシスタント」を追加したと発表した。ことし春にオーストリアで先行導入しており、今後はほかの欧州諸国にも順次展開する。

(出所:MAN)
新機能は車両の運行データや運転スタイル分析、技術情報などをもとに、AIが最大3倍の速度で評価結果を生成し、運行管理者に分かりやすく提示する。チャット形式で「改善の余地があるドライバーは誰か」「どのような指導が有効か」といった自然な質問に応じ、具体的な推奨事項を提供する。
評価には燃料消費量、運転支援システムの活用状況、車両停止時間、部品摩耗なども含まれ、効率的な運行計画に役立てられる。
Performは車両の運用状況をリアルタイムで可視化し、運転特性や走行条件を踏まえた詳細なレポートを作成するサービスで、RIOプラットフォーム上で提供されている。運行管理者はデータをもとに燃費向上や車両摩耗の低減策を検討でき、ドライバーの訓練にも活用可能だ。
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