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クラリオン、双方向通信対応の車両管理サービス開始

2018年4月17日 (火)

サービス・商品クラリオンは17日商用車の車載情報をクラウド上のデータベースに蓄積して活用するためのサービスプラットフォーム「SAFE」(セーフ)を構築したと発表した。これを活用する最初のサービスとして、5月からドライブレコーダーと専用サーバーで双方向通信を行う業務用車両向けクラウド活用型車両管理サービス「SAFE-DR」の提供を開始する。

(出所:クラリオン)

新サービスのSAFE-DRでは、走行時の車両情報、イベント情報を含む「保存映像」や走行中車両の「ライブ映像」などをサービスプラットフォームへアップロードし、搭載する「運行管理機能」で、リアルタイムの走行軌跡表示や運転情報帳票(日報・月報・期間指定報)を生成。「運転評価機能」は、優良ドライバーを育成し、車両事故削減に向けた効果的なサービスを提供する。

また、要望が多いSDカード、HDDなど映像記録メディアの「遠隔操作フォーマット」機能を搭載し、録画エラー発生時に管理画面からのフォーマットできるようにした。

運行管理者はウェブ画面からサーバーにアクセスするだけで、リアルタイムで車両の位置やドライバーの運転状況を確認することが可能で、稼働車両の事故リスク管理や緊急時の対応など、安全運行支援マネジメントと正確な稼働台数把握による経費削減、指導改善のため省人化の管理と運用に活用することができる。

SAFE-DR上のデータをカスタマイズすることで、システム連携にも対応する。