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荷主東急不動産は3日、西松建設、九州旅客鉄道（JR九州）とともに構成する共同企業体が、福岡県粕屋町で進められる「粕屋町仲原東・志免町別府土地区画整理事業」（仮称）の業務代行予定者に選定されたと発表した。両区画整理事業準備委員会と基本協定を締結し、今後、地権者や自治体と連携して事業を推進する。
▲イメージパース（出所：東急不動産）
対象エリアは粕屋町仲原東地区（28万3000平方メートル）と志免町別府地区（3万9000平方メートル）を合わせた32万2000平方メートル。福岡空港や博多駅、福岡インターチェンジ、博多港などから30分圏内に位置し、交通アクセスの利便性を生かした広域的なまちづくりを目指す。地権者は120人で、組合施行による区画整理事業として計画されている。
共同企業体は「FUKUOKA Future Cross City～多彩な魅力の掛け合わせから新しい価値の創造を～」をコンセプトに掲げ、商業・住宅・産業・農業を融合させた複合的な街の形成を提案。再生可能エネルギーや先端技術を活用したエリアマネジメントにより、持続的に進化する都市空間の実現を目指す。
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