ロジスティクストレードワルツ(東京都港区)は9日、国際商業会議所(ICC)日本委員会が主催する意見交換会にて、同社の貿易デジタル化への取り組みを紹介した。
意見交換会は7日、東京會舘(千代田区)で少人数形式で開催され、ICCのフィリップ・ヴァラン会長が最新の活動状況を紹介した後、参加企業がそれぞれ自社の貿易電子化やデータ標準化に向けた取り組みを共有した。

▲東京會舘で開催されたICC意見交換会(出所:トレードワルツ)
同社からは社長の佐藤氏が登壇し、貿易書類の電子化・一元管理を実現するプラットフォーム「TradeWaltz」(トレードワルツ)の国内での利用拡大や、インドネシアの貿易プラットフォーマー「HAKOVO」(ハコボ)とのデータ連携を含むASEAN地域での活動を報告した。また、同社が事務局を務める100社以上が参加する業界横断型「貿易コンソーシアム」の取り組みや、ICCが推進する国際的な貿易データ標準化活動への貿易プラットフォーマーとしての貢献についても紹介した。
同社は今後も、日本発のプラットフォームとして国内外の貿易電子化を推進し、国際的なデータ相互運用性の確立に向け取り組んでいく方針だ。
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