認証・表彰横浜市は9日、国際港湾協会(IAPH)が主催する「IAPH 2025サステナビリティ・アワード」の気候・エネルギー部門で、横浜港の「Port Decarbonization Plan」(港湾脱炭素化推進計画)が最優秀賞を受賞したと発表した。日本の港湾としては初の受賞で、8日に神戸市で開かれた世界港湾会議で授賞式が行われた。
受賞対象となった同計画は、横浜市がことし3月に策定したもので、官民連携による121のプロジェクトを通じて港湾のカーボンニュートラル化を進める内容。CO2排出量を国際基準で把握する仕組みやグリーンファイナンスの導入、新技術を活用した脱炭素化構想など、先進的な取り組みが評価された。
審査員からは「港湾運営から代替燃料、海洋生態系までを包括的にカバーする計画」「資金調達の要素がほかの戦略と一線を画している」と高い評価を受けたという。
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