産業・一般オムロンは9日、インド・ベンガルールに製造業の自動化を支援する共創拠点「オートメーションセンタ・ベンガルール」(ATC-BENGALURU)を開設したと発表した。グローバルでは10箇所目の拠点で、南インドを中心に現地メーカーやシステムインテグレーターと連携し、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)の実践を支援する。
同センターでは、製造現場の課題解決に向けた概念実証(PoC)の推進や技術トレーニングを実施。インド政府が掲げる「メイク・イン・インディア」や「インダストリー4.0」構想を後押しし、現地の生産性向上やサプライチェーン強化を図る。
インドは製造業のGDP比率を現在の12-15%から23%へ引き上げる目標を掲げており、オムロンは同拠点を通じて、センシングや制御、ロボティクス、AI(人工知能)などの技術を活用したスマートファクトリー化を支援する。
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