調査・データハイエレコン(広島市西区)は9日、計量支援ソリューション「ハカドル」のトライアル募集を開始したと発表した。製造・物流・食品業など、計量業務に課題を抱える企業を対象に、現場での試験運用を通じて導入効果を体感してもらう取り組み。作業ミスの防止や教育コストの削減、記録管理の自動化など、現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援する。
ハカドルは、原材料の入出庫から計量・投入・記録までを一元管理できるシステムで、スマートフォン1台でも操作が可能。クラウドとオンプレミスの両対応により、リアルタイムで作業の進ちょくを把握できる。手順に沿った操作でヒューマンエラーを防ぎ、帳票作成の省力化やトレース性の向上にもつながるという。
食品や化学品など多品種製造の現場でのレシピ計量管理や、重量ベースの在庫把握にも対応。計量時に自動で出庫処理を行うため、在庫状況をリアルタイムで確認でき、期限切れ原料の発生や廃棄ロスを防ぐ。
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