荷主アクティオ(東京都中央区)は9日、災害時の復旧・復興支援体制を強化するため、東京DLセンター(江東区)に衛星通信サービス「Starlink Business」のアンテナを設置したと発表した。

▲ 東京DLセンター棟屋上の設置風景(出所:アクティオ)
Starlink Businessは法人向けの低軌道衛星ブロードバンドサービスで、災害時の通信遮断下でもネットワーク接続を確保できる。同センターではこの設備により、行政機関との連絡や業務継続の通信基盤を維持するほか、周辺住民向けにインターネット環境の提供も行う。
東京DLセンターは敷地面積1万4639平方メートル、延床面積1万5598平方メートルの物流拠点で、最大866パレットの保管能力と1時間当たり518パレットの入出庫処理能力を有する。関東一円の配送に対応し、災害対応機能の強化は地域物流網のレジリエンス(回復力)向上に寄与する。
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