国際ファーウェイ(中国)は、上海で開催した自社イベント「HUAWEI CONNECT 2025」の輸送サミットで、物流と倉庫の全面的なインテリジェンス化を支援する新ソリューション「SMART Logistics & Warehousing Solution」を発表した。
同ソリューションは、「サービスのプラットフォーム化」「運用管理のデジタル化」「リソース配分のインテリジェント化」「移動の自動化」「輸送の無人化」という5つの中核機能で構成される。通信ネットワークやAI(人工知能)、クラウド、セキュリティーを統合したICT(情報通信技術)基盤により、倉庫や港湾、道路、鉄道、空港といった複合インフラの最適運用を実現する。

(出所:ファーウェイ)
発表会では、タイ国鉄や山東港湾技術集団、SFテクノロジーなど各国企業が事例を紹介。ファーウェイの技術支援により、クラウドベースの統合管理や輸送効率化が進展していると報告した。ファーウェイは現在、世界100以上の港湾、200を超える物流・倉庫事業者、70都市以上の鉄道網などにICTソリューションを提供しており、グローバルな物流の知能化を一段と推進する。
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