
▲開設した地域配送センター(出所:ベホ・テクノロジーズ)
拠点・施設米国の宅配プラットフォーム大手ベホ・テクノロジーズは3日、ジョージア州ローレンスビルに新たな地域配送センターを開設したと発表した。延床面積は1万4000平方メートルで、従来拠点の5倍の処理能力を備え、年末商戦期に急増するEC(電子商取引)需要に対応する。
ベホは2025年に入り取扱荷物量を倍増させ、新規顧客の導入件数も3倍に増加した。新センターは従来施設の3倍の規模を持ち、ドックドア数も8基から32基へと拡充。自動化を強化したことで、トレーラーの荷下ろし速度を2倍に高め、仕分けから最終配送までのリードタイムを短縮する。
同センターは南東部全域のハブとして機能し、全米各地へのパーセル注入(インジェクション)、ミドルマイルの仕分け、ラストマイル配送を一体的に担う。ベホはテクノロジーを軸に配送の信頼性と顧客体験を高める戦略を掲げており、既存運送会社が抱えるコスト構造や紛失・遅延リスクの改善を目指している。
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