認証・表彰自動運転技術を手がけるT2(東京都千代田区)は10日、国土交通省の「自動運転トラックによる幹線輸送の社会実装に向けた実証事業」に採択されたと発表した。高速道路区間で無人走行を行う「レベル4」自動運転トラックの商用化を目指し、2027年の実用化に向けた取り組みを加速させる。
同社はすでに25年7月から、ドライバーが監視する「レベル2」自動運転トラックによる商用運行を開始している。今回の採択により、車両導入費用や、自動運転と有人運転を切り替えるための拠点(切替拠点)整備費、運行管理システム開発費の最大2分の1が補助対象となる。
T2は補助金を活用し、実証用トラックの導入と各地での切替拠点整備を推進。高速道路での自動走行と拠点間輸送の効率化を検証し、幹線輸送の自動化に向けたインフラ構築を進める。
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