調査・データ中国物流購買連合会は10日、「中国道路物流運価指数」の週次レポートを発表した。6-10日の平均指数は1049.35ポイントとなり、前週比0.05%の上昇。全体として小幅ながら回復基調を示した。
輸送形態別では、フルトラック輸送指数が1054.79ポイントで同0.05%上昇。特積み輸送では、軽貨指数が1026.46ポイント(0.02%上昇)、重貨指数が1054.50ポイント(0.05%上昇)と、いずれも小幅なプラスとなった。
主要路線では、鄭州-貴陽や天津-上海間で運賃が上昇し、特に天津-上海間の混載トラック輸送は5%超の上昇を示した。一方、深セン-南寧間は小幅に下落した。
同連合会は今後について、「運送需要は生産の繁忙期に支えられ、指数は緩やかな上昇傾向を続ける可能性がある」と分析している。
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