国際米ホワイトハウスは27日、トランプ政権の関税政策を背景に、自動車メーカーなどによるミシガン州への設備投資や生産増強が相次いでいると発表した。輸入車やトラックへの追加関税が、米国内への生産回帰を促していると主張している。
ゼネラル・モーターズ(GM)は、米国内の製造部門に60億ドルを投じ、ミシガン州オリオン・タウンシップの組立工場を拡張する。ピックアップトラックの需要増加を受け、フリント工場では時間外シフトを追加する。
フォード・モーターは、同州マーシャルの車載電池工場「ブルーオーバル・バッテリー・パーク」に30億ドルを投資し、1700人を雇用する計画。主力ピックアップトラック「F-150」を生産するディアボーン工場でも、第3シフトを追加する。
ステランティスは、バンビューレン・タウンシップに3億8800万ドルを投じ、大規模物流拠点「メガハブ」を建設する。このほか、デトロイト工場の拡張に1億4000万ドル、ウォーレン工場の生産増強に1億ドルを充てる。部品供給や完成車生産の拡大に伴い、州内の保管、構内物流、輸送需要にも影響が及ぶ可能性がある。
政権は、米国外で生産された乗用車と小型トラックに25%の追加関税を課したほか、中・大型トラックにも25%の関税を適用した。米国内で組み立てる車両については、部品関税の負担を軽減する措置を導入している。
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