
(出所:三井不動産)
認証・表彰三井不動産は15日、日鉄興和不動産(東京都港区)、板橋区、日鉄エンジニアリング(品川区)と共同応募した「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」が2025年度グッドデザイン賞(建築〈公共施設〉・土木・景観)を受賞したと発表した。MFLPブランドとしては初の受賞となる。
同施設は「街とつながる都市型物流施設」を掲げ、23区内で最大規模の街づくり型物流拠点として整備。国内初の“高台まちづくりを盛り込んだ官民連携の都市計画決定”を背景に、河川氾濫時の垂直避難に用いる高台広場・デッキ通路、1000人を受け入れる緊急一時退避場所、災害時配送ステーションを内包し、平時は3つの広場と河川沿い遊歩道を地域に開放する。
環境面ではZEB認証を取得し、屋根の太陽光発電で日中需要の85%を賄い、余剰電力を区立小中学校へ供給する仕組みを備える。敷地9万1000平方メートル・延床25万6000平方メートルのスケールを生かし、防災・賑わい・物流機能を重層的に融合した点が評価された。官民連携による防災型物流施設として、都市部での新たな開発事例となった。
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