EC中国EC(電子商取引)大手の京東成城は14日、独身の日(11月11日)に合わせた大型セールで過去最高のスタートを切ったと発表した。10月9-10日のアプリ利用者数は前年同期比47.6%増と、業界トップの伸びを記録。14日正午時点では、家電やデジタル製品を中心に取引が急拡大している。
カテゴリー別では、家電・スマートフォン・パソコンなどの電化製品が同70%超増。AI(人工知能)関連機器やスマートロボット、3Dプリンターなど「知能化製品」が軒並み倍増した。スマートロボットは5倍、AIグラスは3倍、3Dプリンターは2.2倍と伸長。新型家電や大型テレビも好調で、100インチテレビやゼログラビティソファなどが10倍以上の販売を記録した。
一方、ファッションや日用品でも200%超の伸びを示すブランドが相次ぎ、越境ECや生鮮食品、EV(電気自動車)関連機器など幅広い分野で好調が続く。特にEVの販売は5倍、EV充電器は2倍に達した。
これらの物流を支えるJDロジスティクスは、AIとロボティクスによる自動化設備群を初めて大規模に導入し、現場効率を20%改善。中国国内20省と海外10か国で稼働する知能物流ロボットが、倉庫から配送までのコスト削減を実現している。
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