国際ダイムラートラック(ドイツ)は15日、グループ傘下のメルセデス・ベンツ・トラック(MBT、同)が、建設現場輸送向けの限定モデル「メルセデス・ベンツ・アロクス・エクステント・トラック」3台のうち、最初の1台を建設・インフラ企業のMTB(同)に納入したと発表した。
限定100台の同モデルは、過酷な作業環境に対応する堅牢な設計と最新技術を融合。ダーククロームとマットウェザーグレーを基調とした個性的なデザインが特徴で、フロントにはダーククロームの「Arocs」ロゴ、LED補助灯付きサンバイザー、カーボンルックの装飾エレメントなどを備える。

(出所:ダイムラートラック)
パワートレインにはユーロVI対応ディーゼルエンジン(OM470/OM471第3世代/OM473)が搭載されており、納入第1号車には排気量15.6リットル、最高出力460キロワット(625馬力)を誇るOM473エンジンを採用。最大2700バールのX-Pulseインジェクションシステムやターボコンパウンド技術により、高効率かつ強力な走行性能を実現した。
また、最新の「マルチメディアコックピット・インタラクティブ2」を標準装備。高解像度12インチディスプレイとタッチスクリーンを備え、音声やタッチ操作で車両機能を直感的に制御できる。予測パワートレイン制御(PPC)や建設専用ナビゲーション機能などにも対応している。
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