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メルセデス「Actros L」最新モデルを投入

2025年10月1日 (水)

荷主ダイムラートラック(ドイツ)は9月30日、メルセデス・ベンツの大型トラック「Actros L」の最新モデル「ProCabin」を投入すると発表した。2024年12月に生産を開始した新型は、空力性能や燃費効率、ドライバー快適性を高める設計が特徴となる。

▲新型eActros 400(出所:ダイムラートラック)

新たに採用した外装デザインは、車体前面を80ミリ延長し、継ぎ目や隙間を最小化することで空気の流れを最適化し、最大3%の燃料削減を実現する。12.8リットルの第3世代OM471ディーゼルエンジンは最大4%の燃費向上を図り、CO2排出量と運用コストを低減する。

安全面では、衝突被害軽減ブレーキ「Active Brake Assist 6」や側方監視「Active Sideguard Assist 2」などを標準装備し、部分自動運転機能「Active Drive Assist 3」にも対応する。

26年以降は、視線監視型「Attention Assist 2」や検知範囲を広げた「Active Brake Assist 6 Plus」など、EU安全規制対応システムの搭載を予定している。

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