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ロジスティクス家電製品協会は16日、SGムービング（東京都江東区）と、家電リサイクル法に基づく廃家電4品目（エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ）の適正排出を促すため、連携協力協定を締結したと発表した。購入先が不明、廃業、遠方といった理由で小売店に引き取りを依頼できない「引取義務外品」への対応を強化する。
▲締結式（出所：家電製品協会）
SGムービングは全国182自治体と協定を結び、通信販売業者や自治体経由で廃家電を収集する仕組みを構築している。今回の協定により、家電製品協会の案内窓口やウェブサイトを通じてSGムービングの収集サービスを消費者に直接紹介。インターネットや電話から申し込み、家電リサイクル券の発行、宅内からの搬出、メーカーへの引き渡しまでをワンストップで依頼できる体制を整える。
高齢化の進行に伴い、買い替えを伴わない廃家電の排出増加が見込まれるなか、両者は排出利便性の向上を通じて不法投棄防止と再資源化率の向上を図る。
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