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産業・一般ツナググループ・ホールディングス（GHD）は22日、外国人材の採用から活躍までを一貫して支援する人材紹介サービス「Global Agent Next」の提供を開始したと発表した。2030年に予測される年間50億時間の労働需給ギャップに対応するソリューションとして、多彩なパートナー企業との連携によって複雑な手続きの一括代行と入社後の定着支援までを網羅する。
新サービスは、在留資格のアドバイスや採用ターゲット設計といった初期設計から、入社手続き、生活支援までをワンストップで支援。紹介料込みの月額定額制モデルを採用し、採用人数に応じたコスト変動を抑制。企業は予算を立てやすくなるほか、管理業務の効率化が図れる。
また、複数の紹介会社や送り出し機関、登録支援機関などとのやり取りを一本化する「RPO（採用業務代行）」型モデルを採用。人事部門の業務負荷を軽減しつつ、マッチング精度の向上を実現している。さらに、入社前後のサポート体制を強化し、ビザ申請から生活支援、職場定着まで外国人材が安心して活躍できる環境を整備する。
同社は過去12年間にわたり自社で外国人スタッフのマネジメントを実践。年間150回以上の外国人材採用イベントを開催するなど、豊富な実績と現場ノウハウに基づいた支援体制を構築してきた。今後は製造、介護、物流業など労働需給ギャップが大きい業種を中心に導入を拡大する方針だ。
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