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DHL、米国輸入品向け統合通関サービス

2025年10月27日 (月)

(出所:DHL)

ロジスティクスDHL(ドイツ)は23日、米国輸入品を対象とした「DHL統合通関サービス」を開始したと発表した。電子商取引(EC)や小売業者の需要に対応するもので、複数の貨物を1回の通関でまとめる合理化・低コストの通関手続きを提供する。

米国では関税政策の変化や規制強化により、特に消費財セクターの輸入業者がコスト上昇や通関遅延に直面している。新サービスは、こうした課題に対応し、デミニミス通関から正式・非公式手続きへの円滑な移行を支援する。

北米の貿易成長率が年2.7%から1.5%に低下する一方で、越境EC(電子商取引)市場は2032年までに4兆8100億ドルに達すると予測される。同社は、通関手続きの簡素化とコストの透明化を通じ、拡大する国際ECの物流基盤強化を図る。

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