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プラスAI、レベル4自動運転トラック開発を加速

2025年10月29日 (水)

ロジスティクスプラスAI(米国)は28日、インターナショナル・モーターズ(同)と、エヌビディアの「DRIVE AGX Hyperion」プラットフォームを採用したレベル4自動運転トラックの開発を進めると発表した。工場出荷時点で自動運転機能を搭載した商用トラックを量産化し、長距離貨物輸送分野への導入を目指す。

(出所:プラス)

今回の協業では、インターナショナル・モーターズが持つ200年の製造ノウハウと広範な販売・整備ネットワーク、プラスのAI(人工知能)ドライバーソフト「SuperDrive」(スーパードライブ)、エヌビディアの高性能AI(人工知能)計算基盤を組み合わせる。

SuperDriveは実走行600万マイル(965キロ)のデータを基に開発され、地形や道路環境の変化に適応するエンド・ツー・エンドのAIモデルを採用。エヌビディアは自社の最新アーキテクチャー「Blackwell」を搭載した「DRIVE AGX Thor」コンピュートプラットフォームを提供し、安全で効率的な自動運転を支える。

新型トラックは、ライダー・レーダー・カメラによる360度監視機能を備え、工場での組み立て段階から自動運転システムが統合される。3社の技術融合により、高速AI推論と冗長性を確保し、複雑な長距離輸送環境下での安全なドライバーレス運行を実現させる。

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