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日本石油輸送、主要輸送堅調で通期上方修正

2025年11月7日 (金)

財務・人事日本石油輸送は7日、2026年3月期通期連結決算を上方修正した。当初予想から、売上高を4億円増の382億円、営業利益を2億円増の18億円、経常利益を2億5000万円増の20億円、最終利益を2億円増の13億円に引き上げた。需要動向の不透明さや人件費増を見込むものの、第2四半期までの好調を反映した。

同日発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比4.7%増の178億8500万円、営業利益が同2.4倍の6億3000万円、最終利益は55.0%増の5億700万円と大幅増益となった。

主力の石油輸送事業は、鉄道タンク車や自動車輸送の運賃改定が寄与し、売上高が8.1%増の82億6900万円、セグメント利益は3.3倍の3億6800万円と好調。高圧ガス輸送事業もLNG需要の拡大と運賃改定の進展により、売上高が6.0%増の46億5400万円と伸びた。化成品・コンテナ輸送事業は一部で需要減があったものの、コスト削減効果で利益が75%増の1億2400万円。不動産を含む資産運用事業は建て替えに伴う減収で微減にとどまった。

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