財務・人事横浜冷凍(ヨコレイ)は13日、2026年9月期を最終年度とする中期経営計画の業績目標を下方修正した。売上高は当初目標1500億円を1180億円に、営業利益は65億円を48億円に引き下げる。食品販売事業で低採算取引の見直しを進めており、売上・利益が計画を下回る見込みとなった。一方、利益率重視の事業構造転換は継続し、セグメント営業利益率2.2%の目標は維持する。
冷蔵倉庫事業では、物流センターの新設に伴う償却費増やエネルギーコスト上昇が収益を圧迫し、当初計画比で利益が伸び悩む見通し。ただし、実績としては増収増益を確保しており、同日発表した25年9月期決算は、売上高が前期比7.4%増の377億円、営業利益が同3.3%増の74億円と、セグメント過去最高を更新した。高水準の在庫環境を背景に入出庫量が増加したほか、料金改定や業務効率化が奏功した。
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