認証・表彰Booost(ブースト、東京都品川区)は17日、同社のサステナビリティERP「booost Sustainability」に搭載する製品カーボンフットプリント(PCF)算定機能「booost PCF」が、国際規格「ISO14067」に基づく妥当性確認をSGSジャパン(横浜市保土ヶ谷区)から取得したと発表した。
「booost PCF」は、製品のライフサイクル全体(原材料調達、製造、流通、使用、廃棄)にわたる温室効果ガス排出量を精緻に算定する機能で、特にサプライヤーからのプライマリーデータを活用する点が特徴となっている。欧州のCSRDやエコデザイン規制に対応可能な情報管理基盤として設計されており、企業のScope3対応やサプライチェーン全体でのカーボンデータ共有を支援する。
今回の妥当性確認では、算定ロジックがISO14067に準拠していることが評価され、信頼性のある環境データ管理ツールとして認められた。SGSジャパンは、再計算や担当者へのヒアリングを含む審査を実施し、第三者機関として妥当性を確認した。
Booostは、今後もサステナビリティ関連情報の可視化と業務最適化を通じ、企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援していくとしており、物流・運輸業界向けには「booost Logistics」を別途展開している。
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