国際HHLA(ドイツ)は17日、ハンブルク港での電動トラック活用を促進するため、スロット予約制限を一時的に撤廃すると発表した。
新たに導入される柔軟なスロット枠は2026年半ばまでのパイロット期間中に適用され、登録された電動トラックは固定時間帯に縛られずに予約が可能となる。これにより充電に必要な時間や条件を考慮した運用が可能となる。

(出所:HHLA)
ハンブルク港では17年からトラック混雑緩和を目的にスロット制度を導入。今回の緩和措置は、HHLA傘下のMETRANSやCTDなどが運用する自社電動トラックにも適用され、脱炭素輸送の取り組みを加速させる。
HHLAは40年までにグループ全体で気候中立化を目指しており、今回の対応は欧州物流業界全体の環境負荷低減に寄与するとみられる。
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