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HHLA、ハンブルク港の自動化ヤード拡張

2025年2月25日 (火)

国際ハンブルク自由港倉庫建築組合HHLAは20日、ハンブルク港(ドイツ)のコンテナターミナルブルヒャルトカイ (CTB)が、自動化および持続可能性の推進の一環として、3か所の最新型ストレージブロックを新たに稼働させたと発表した。これにより、同ターミナルの電動ストレージブロックは合計22か所となり、より効率的な港湾運営に貢献する。

今回導入された3か所のストレージブロックは、24年末から段階的な運用開始を経て完全稼働となった。これにより、同ターミナルのコンテナ保管能力は6000TEU増加し、最大で4万5000TEUに達する。

また、自動化されたストレージブロックの活用により、従来のストラドルキャリア方式に比べ、必要な敷地面積が半分以下に抑えられる。新ブロックは既存の自動化コンテナヤードの北側に位置し、それぞれ3基の電動ポータルクレーンによって運用される。これらのクレーンは再生可能エネルギー由来の電力のみで稼働し、CO2排出量削減に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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