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OrLinK、平置きパレ対応自律フォークの提供開始

2025年11月25日 (火)

サービス・商品物流自動化支援のOrLinK(オルリンク、福岡市)は25日、ヘッズ(大阪市阿倍野区)製の AI(人工知能)自律型フォークリフトロボット「HSRF-S1000」の取り扱いを開始したと発表した。

国内の倉庫現場で多用される平置きのクローズパレットや低床かご車は、従来の AGV(無人搬送車)・AMR(自律走行搬送ロボット)では対応が難しく、自動化の“空白領域”として残っていた。同機は深層学習 AI と 3D レーザー、ビジョンセンサーを組み合わせ、隙間の見えないパレットの位置特定や角度ズレ補正を自動で行う点が特徴だ。

本体幅 1200ミリのスリム設計で、既存倉庫の通路幅でも運用しやすく、手動搬送で発生しがちな衝突・破損リスクの低減にもつながる。トラック荷下ろし後の平置きパレット搬送や工程間搬送など、レイアウトを変えず段階的に導入できる点も訴求する。

また、OrLinK の WES/WCS「Link-WES」と連携することで、WMS(倉庫管理システム)や自動倉庫、仕分け設備との統合制御が可能となり、倉庫内搬送の最適化に寄与する。

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