国際HHLA(ドイツ)は24日、鉄道物流子会社のメトランス(チェコ)とINTERPORT Servis sro(スロバキア)が、スロバキア東部コシツェ近郊の複合輸送ターミナルを近代化するプロジェクトに参画すると発表した。国際物流に対応した新たなエコシステム構築を目指し、両社で共同プロジェクトを進める。

(出所:HHLA)
新ターミナル「TIPコシツェ」は、東欧の輸送ネットワークの新たなハブとして整備される。標準軌と広軌を備えたデュアルゲージ・インフラを特徴とし、2基のガントリークレーンによりウクライナなど広軌で到着した貨物を欧州標準軌への積み替えに対応する。メトランスは欧州鉄道物流で蓄積した知見を、INTERPORTは地域の開発能力を提供する。
既存のメトランスターミナルは2008年から運用され、敷地面積は5万平方メートル。今回のプロジェクトで荷役・保管施設を拡張し、新たに最新鋭レールクレーン2基を導入する。工事は27年までに完了する予定。
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