サービス・商品トドケール(東京都千代田区)は26日、住商レジデンシャル(同)が郵便物・配達物管理にクラウドアプリケーション「トドケール」を導入し、荷物対応工数を40%削減したと発表した。
導入前は3フロアに届く郵便物を紙で記録し、総務部門が手作業で配布していた。担当者不在時には二重連絡が発生し、従業員から「郵便物が届かない」という問い合わせも多かった。「トドケール」導入後は通知機能と電子サインにより管理台帳を電子化。バーコードで追跡番号をひもづけられるため、記録登録から通知、受領確認までを一元管理できるようになった。

▲管理画面一例(出所:トドケール)
導入効果として、荷物対応工数の40%削減に加え、従業員がステータスを自ら確認できるようになったことで問い合わせが大幅に減少したという。通知から受け取りまでの時間もおおむね1時間程度に短縮され、滞留が解消した。
住商レジデンシャルは、今回の成果を踏まえ他拠点への展開を検討している。紙で扱う書類も規約変更により電子化が可能とし、総務部門のさらなる効率化と上流工程のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進につなげる方針だ。
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