三菱オートリース、東北電力とEV導入支援で提携

M&A三菱オートリース（東京都港区）は1日、東北電力が提供を開始するモビリティーソリューションサービス「Harmmo」（ハーモ）において、業務提携を締結したと発表した。東北地域でのEV（電気自動車）導入支援を強化する。

提携内容は、東北電力が展開する「Harmmo ZERO」と「Harmmo EVバス」に対し、三菱オートリースがEVリースを提供するもの。Harmmo ZEROは初期費用ゼロ、再エネ電気によるCO2排出ゼロなどを特徴とし、東北電力が敷地内に充電設備を設置し、三菱オートリースが車両リースを担う。

またHarmmo EVバスでは、東北電力が急速充電設備の設置から運用・保守までを担当し、同社がEVバスをリースすることで、利用者が運行業務に集中できる環境を整える。

三菱オートリースは、企業・自治体における脱炭素化を背景に高まるEV導入需要を受け、従来の自動車リースの知見に加えてEV普及支援に取り組んできた。今回の提携は、東北地域でのEV普及をさらに後押しする体制づくりとして位置付けられている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。