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京東グループ、東南ア食品物流で基金構想

2026年6月11日 (木)

国際京東集団傘下でインフラ投資・資産管理を手がける京東プロパティ(中国)と、シンガポールを拠点とするファミリー企業TPCは10日、東南アジアで食品サプライチェーンとインフラ投資を進める基金の設立を検討することで合意したと発表した。地域のコールドチェーン施設、常温倉庫、食品サプライチェーン関連インフラを主な投資対象とする。

両社は、食品供給網の効率化や食料安全保障の強化、地域経済の長期的な発展を目的に、効率性と耐性を備えた食品インフラ網の構築を目指す。京東プロパティは、スマート倉庫、デジタルによるインフラ運営、持続可能な建物開発の知見を提供する。一方、TPCは東南アジアでの地域ネットワークや運営ノウハウ、100年以上にわたる産業・サプライチェーン分野での経験を生かす。

京東プロパティはJD.comのサプライチェーン基盤を支えるインフラ投資会社で、物流パーク、ビジネスパーク、データセンターなどを開発・運営する。中国内外で280件超のインフラプロジェクトを管理している。TPCはシンガポールに本拠を置く4代続くファミリービジネスで、中国、タイ、インドネシア、日本にも拠点を持つ。

両社は今後、東南アジアで近代的な食品サプライチェーンインフラ網の整備を進めるとともに、物流、ヘルスケア、小売など周辺分野での連携も探る。

(出所:京東集団)

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