国際フェデックス(米国)は2日、世界の従業員を対象としたAI(人工知能)教育・リテラシープログラムを開始すると発表した。企業全体で共通のAI理解を築くことを目的に、職種別に最適化した学習を提供する。
同社はサプライチェーン高度化を目指す長期的な変革の一環としてAI活用を進めている。今回のプログラムでは、AIの基礎知識や実務での応用に関する研修を整備し、従業員が役割に応じてAIを適切に扱える能力を身につけることを目指す。

(出所:フェデックス)
研修には外部支援としてアクセンチュアが参画し、AI学習プラットフォーム「LearnVantage」を活用したカスタマイズ教育を提供する。スキル認定やライブ講義、習熟度に応じた学習経路も用意される。
プログラムは、従業員がAIを各部門の業務に責任を持って活用できるようにする点を特徴とする。管理職は自組織や部門横断プロセスへのAI導入に必要な知識を学ぶ。従業員向けにはAIモジュールや認定制度を段階的に公開し、学習機会を広げる取り組みも進める。
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