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東海電子、バス事業者の自動点呼事例

2026年6月11日 (木)

調査・データ東海電子(静岡県富士市)は11日、クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」を導入した倉成観光バス(北九州市八幡西区)の事例をまとめたユーザーレポートを公開した。

倉成観光バスは、貸切バス事業において早朝や深夜の不規則な運行時間に対応するため、運行管理者が待機する必要があることを課題としていた。自動点呼システムの導入後は、こうした早朝・深夜の出勤や待機時間を大幅に削減できたとしている。

また、点呼管理簿の作成や保存が自動化されたことで管理が容易になり、人的リソースを効率的に活用できるようになったほか、業務の簡素化にもつながったという。現在は点呼業務に欠かせないシステムとして活用している。

▲クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」(出所:東海電子)

同社は導入にあたり、業務負担の軽減や管理のしやすさに魅力を感じたほか、既に利用していた東海電子のアルコール検知器「ALC-PROII」と連携できる点も評価した。既存システムに追加する形で導入できるため、予算面や運用面で大きな負担がなかったとしている。

一方で、設定変更時にマニュアルを参照する場面や、夜間の業務後自動点呼でデータが反映されないケースもあったとしており、その際はパソコンの再起動やサポートセンターへの問い合わせで対応しているという。

ドライバーからは、操作が誘導式で分かりやすく、特に難しさは感じないとの声が多い一方、パソコン操作に不慣れな場合はエラー発生時の対応に戸惑うケースもあるとしている。

東海電子は、アルコール検知システムや自動点呼システム、運行管理システムなどを開発・販売しており、今後も導入事例の発信を通じて安全で効率的な運行管理を支援していくとしている。

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