ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フェデックス、関西空港ハブで高校生にジョブシャドウ

2018年8月28日 (火)
空白

環境・CSRフェデックスエクスプレスは28日、関西国際空港のフェデックス北太平洋地区ハブ施設に高校生を招き、フェデックス従業員が働く姿を通してジョブシャドウ・プログラムをサポートしたと発表した。

プログラムでは、大阪市旭区の常翔学園高等学校の13人が参加。生徒1人に対しフェデックス従業員1人が寄り添い、さまざまな業務を観察、体験した。社員との交流を通して学生たちは働く環境を体験し、仕事に対する姿勢やコミットメントなど、学校での生活とは異なる経験をした。

学生たちは、フェデックスの輸出入通関、フライトオペレーション、上屋(施設内)でのオペレーション、受付の各担当従業員とジョブシャドウを体験。その後の従業員との座談会では、学生時代からどのようなプロセスを経て現在の仕事に従事しているかなど、従業員の体験談を聞き、将来の進路選択の参考にした。

参加した学生は、「自分の思っていた仕事のイメージよりも、沢山の知らない仕事内容があってとても驚き、また多くの業務を同時にこなしているのを見てすごいと感じた。仕事は本当にさまざまな部署や役割を持った人が関わり、協力してできていることが実感できた」と感想を述べた。

フェデックスは、経済教育団体ジュニア・アチーブメント日本とともに、日本の学生を対象としたサポート通じ、グローバルな人材、起業家精神育成の支援を続けている。ジョブシャドウ・プログラムは、2007年からフェデックスのさまざまなオフィスや施設で実施している。

ジュニア・アチーブメント日本が行うジョブシャドウ・プログラムは、仕事をしている人の職場で行動を共にして観察することで、学生たちが将来働くことへの意欲を持つ機会を提供し、職業や進路選択のサポートとなることを目的とするプログラム。