荷主日清食品は3日、即席袋麺・即席カップ麺・即席カップスープの価格を2026年4月1日出荷分から改定し、一部即席袋麺と即席カップライスの内容量を4月6日リニューアル発売分から変更すると発表した。
同社によると、主要原材料や包装資材の価格に加え、物流費も上昇が続いている。これまで効率化・合理化によるコスト削減に取り組んできたが、自助努力のみでは吸収が困難となったため、価格改定と内容量変更が必要と判断した。
価格改定の対象は「日清のラーメン屋さん」「日清ラ王 袋麺」「完全メシ」シリーズを除く即席袋麺、即席カップ麺、即席カップスープで、メーカー希望小売価格を5-11%引き上げる。内容量変更は一部の即席袋麺と即席カップライス(「完全メシ」シリーズを除く)が対象で、7-17%の減量となる。
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