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運行強要は違反、福井の荷主へ大雪時の措置を明示

2025年12月5日 (金)

行政・団体中部運輸局福井運輸支局は5日、大雪など異常気象下での無理な運行指示が「トラック・物流Gメン」の是正指導対象となるとして、荷主や関係事業者に注意喚起を行った。

福井県は冬期の積雪量が多く、2021年には大規模な立ち往生が発生するなど、輸送障害が深刻化している。同支局は、異常気象が予測される際には運行中止や経路変更を認める柔軟な対応を求めた。

通知では、気象警報発令時に運行を強要し、結果的に荷主側が違約金を請求する事例を「違反原因行為」と明確化。また、配送前倒しや在庫積み増し、地域内での物資融通を進め、不要不急の運送依頼を控えるよう促した。時速30ミリ超の降雨、風速20メートル毎秒超、視界20メートル以下などの状況では、運行中止を検討すべきとしている。

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